HOME >> パソコン用語解説 , インターネットの基礎用語 >> Ruby(ルビー)
とは、Ajaxと並んで注目されているスクリプト言語の一つ。
強力な機能を備えたオブジェクト指向のプログラミングができるスクリプト言語。
2007年(第17回)の日経BP技術賞において、プログラミング言語Rubyが大賞を受賞しています。
(日経BP社のプレスリリース)。
Rubyは、日本人のまつもとゆきひろ(通称Matz)氏が開発したフリーソフトで、インターネットで入手できる。
こちらのRubyの公式サイトよりダウンロードできます。
まつもと氏は、高校時代にSmalltalkとの出会いからオブジェクト指向のプログラミング言語に興味を抱き、1995年にRubyを発表しています。Perlを意識してネーミングしたと言われています。
Rubyはテキスト処理に優れ、Perlと同じくらい強力です。さらに文法がよりシンプルに構成されており、例外処理やイテレータなどの機構によって、より分かりやすいプログラミングが可能になっています。
テキスト処理に優れ、作業時間も短時間で済みます。Rubyは、本格的なオブジェクト指向言語であるSmalltalk、EiffelやC++などでは大げさに思われるような領域でのオブジェクト指向プログラミングを支援することを目的としています。当然ながら、通常の手続き型のプログラミングも可能です。
またRubyは、LinuxやFreeBSDなどのUNIX系だけでなく、Windows、Mac OS、MS-DOS、OS/2など複数のOS上で利用可能。
なおRubyの公式サイトでは、Rubyの特長として以下の点を上げています。
- シンプルな文法
- 普通のオブジェクト指向機能(クラス、メソッドコールなど)
- 特殊なオブジェクト指向機能(Mixin、特異メソッドなど)
- 演算子オーバーロード
- 例外処理機能
- イテレータとクロージャ
- ガーベージコレクタ
- ダイナミックローディング(アーキテクチャによる)
- 移植性が高い。多くのUNIX上で動くだけでなく、DOSやWindows、Mac、BeOSなどの上でも動く
またRubyのほかにも、Rubyを用いて開発したWebアプリケーションフレームワークの「Ruby on Rails(ルビー オン レイルズ)」も注目されています。
Ruby on Railsの公式サイトでは、15分でブログサイトを構築する手順を納めたムービーが公開されています。
Ruby on Railsは、2004年4月にデンマークのDavid Heinemeier Hanssonにより、Rubyを使って開発されています。
David Heinemeier Hanssonは、米国37signalsのパートナーとして知られ、プロジェクトマネジメントWebアプリケーションBasecampの作者としても知られています。
Webアプリケーションフレームワークとは、予め決められた枠組みに基づいてWebアプリケーションを短時間で効率的に開発していく開発ツールとして高く評価されているプログラミング手法になります。
Ruby on Railsは、データベースを利用したWebアプリケーションを構築するためのフレームワーク。
RubyとMySQLで構成されます。
新規に記述するコードの量が少なくて済み,簡単にWebアプリケーションを開発できる。
利用可能なアプリケーションも多い。
Ajax(Asynchronous JavaScript and XML)といった先端の技術にも対応している。